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「住民による参加型のまちづくり」が盛んに言われるようになり、各地でさまざまな取組みがまさに始まっています。
しかしながら、私達が住む東武東上線沿線の住民については、時に「埼玉都民」といった言い方がなされるように、自分たちの住む“まち”の事に対して関心を持たない層が多いことも事実です。
今までは関心を持つ必要もなく、またそれで何とかやってこれたのかもしれませんが、財政状況を反映して自治体間での格差が生まれつつあり、また市町村の合併問題を始めとして、雇用、教育、環境、介護など多様な課題・問題が私たちの身のまわりで発生しているなかでは、はたしてそれでいいのでしょうか。
退職後“まち”にいる時間が長くなる高齢者や、今後増えると予想される在宅ワーカー、またすでに関心を持った人達の間では社会参加や地域活動を始める層も増えてきていますが、そうした人達も含めて“まち”の様々な課題にどう対応していったらいいのかについては、その道筋が見えているとは言いがたい状況です。
こうした事態をそのままにしていると、いつのまにか自分たちの住んでいるこの“まち”がどんどん住みにくくなっていきかねません。
そうした問題意識をベースとして、東上まちづくりフォーラムでは、住民一人ひとりが“まち”への参画意識を高めるにはどのような手立てがあるか、行政と住民との役割分担はどうあるべきか、住民自らが何らかの具体的行動を作り出していく事をどうサポートできるか、といった事柄についてコミュニケーションを重ねてきました。
討議の結果、東上まちづくりフォーラムの基本理念は、「一人でも多くの人が “まち”に対して関心を高め、住民自らが地域の素晴らしさを理解して、自らの手で真の地域の豊かさを作り出していく、そうした過程を互いにサポートし合える場を作り出していくこと」となりました。
そうした理念を具現化するための会の活動内容は以下の3点です。
1)地域の人やモノ・環境といった資源を再発見できる場の創出
(サタデースクールや勉強会といった催しの開催など)
2)地域の資源に根ざした“まちづくり”に関する諸提案の作成とそれに基づく行動
3)地域の人材が活きる場(就業機会拡大につながる場など)や交流の場の創出 |
会においてはすでにさまざまな“まちづくり提案”やプロジェクトのアイデア等が出されていますが、一方、活動を行うにあたっては継続的に社会的責任を担える団体となる必要性があるとの認識が高まり、特定非営利活動法人の設立を決議するに至りました。
私たちは、以上のような理念と活動を通して、私たちが住むこの“まち”に、地域の力の向上につながる開かれた場を継続して創りだしていくことを宣言します。
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